BIG4税理士法人への転職成功体験記
こんにちは、BIG4税理士法人に勤務しているManwareです。この記事では、私がBIG4税理士法人の内定を獲得するまでの転職活動についてお話しします。BIG4税理士法人への転職を検討されている方の参考になれば幸いです。
転職のきっかけ
私は偏差値60程度の大学を卒業後、就職活動をほとんどせずに、自宅から一番近い税理士事務所に就職しました。税理士の資格を目指していたわけではなく、大学時代に簿記の単位を落としたこともあるほどでした。
その税理士事務所は、福利厚生は充実していませんでしたが、給与は比較的高く、有給休暇も取りやすく、残業もほとんどないという、非常に働きやすい環境でした。3年ほど働いていましたが、大学の同期たちが有名企業で活躍しているのを見て、自分もより大きな舞台で挑戦したいと思うようになりました。
また、その事務所では年収の上限が1,000万円程度で、40歳くらいで頭打ちになることも、転職を考えた理由の一つです。生涯年収を増やしたいという思いもありました。
転職活動の選択肢
転職活動を始めたものの、税理士補助の経験しかない私には、事業会社の経理や同業の税理士事務所くらいしか選択肢がありませんでした。転職エージェントに相談したところ、事業会社の経理は求人が少なく、大手企業はスキル不足で難しいと言われました。そこで、経験を活かせる税理士法人、特にBIG4税理士法人を勧められました。
BIG4税理士法人から大手の事業会社へ転職できる可能性もあると考え、都内の大手税理士法人から順に受けていくことにしました。結果として、BIG4税理士法人から内定をいただくことができました。
転職時のスペック
転職活動時の私のスペックは、以下のとおりです。
- 税理士試験3科目合格(簿記論、財務諸表論、消費税法)
- TOEIC受験経験なし(海外旅行経験あり)
- 税理士事務所での実務経験3年(担当法人数約30社、売上規模1,000万円~5億円)
特にアピールできるようなスキルや経験はありませんでしたが、人手不足の状況が追い風になったと感じています。
BIG4税理士法人に内定できた理由
BIG4税理士法人は、大量採用を行う一方で、3年ほどで半数が退職すると言われています。私が転職活動をしていた時期は、ちょうど繁忙期で人手不足が深刻だったため、採用されやすかったのだと思います。
最後に
今回は、私の転職体験記として、BIG4税理士法人に内定するまでの経緯をお話ししました。今後は、面接や入社試験、入社後のことなど、より具体的な情報も発信していきたいと思います。
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